旅行
半年ぶりに高東旅館に泊まった。帰りは雨のときが多くて、今日も雨である。 高東旅館の今夜の宿泊は別館1F、2Fとも満室だそうで、玄関のスリッパの数がすごい。 高東旅館の宿泊客数は玄関のスリッパの数で分かると別の記事で書いたが、ここまでスリッパが並…
川渡温泉に向かう途中、運転休憩かつ温泉にはいろうと遠刈田温泉によった。 遠刈田温泉は駐車場が広いうえに駐車場のすぐ前に神の湯があり、またセブンイレブンも近くにある。温泉休憩としては最適な場所である。 到着した時間が神の湯営業開始前、壽の湯が…
岩手県北上市を出発して秋田県湯沢市を経由し、そこから国道344号を通って庄内に来た。 最上から庄内に抜ける山道はもう秋が始まってる。 真室川町を過ぎて酒田市にはいったところにある慈光滝には虹がかかっていた。 湯野浜温泉 車で旅行するときは車中泊が…
コロナの罹患数は一向に減らないけれども、GoToトラベル事業で新しい旅のエチケットの下、旅行も認められはじめたようだ。 そこでGoToトラベルを利用して新規湯治場開拓ということで、いつもの宮城県、山形県を超えて今回は岩手県の水上温泉に行ってみた。 …
同月に川渡温泉の高東旅館へ2回宿泊するという逃避を果たした帰り道、以前探索して良い町だと感じた保原で昼食をとることにした。 高東旅館を11時に出発して、大和インターから村田インターまでは東北自動車道を使い、保原に到着したのが13時30分だった。 い…
かりんとう好きですか? かりんとうは小麦粉を油で揚げて蜜をからめるという、カロリーおよび糖質が毛嫌いされつつある現在のブームには相反する食べ物である。 一般に流通しているかりんとうは甘い味付けであるが、かりんとうを名物と歌っている岩出山では…
川度温泉から歩いていける範囲の食堂にはすでに行った、もしくは無くなってしまったので、岩出山まで行ってみることにした。 旧岩出山町の中心はおそらく岩出山駅と有備館駅の間にある県道226号の通りなんだと思う。加美町から鳴子に抜けるときに岩出山あた…
加美町から西に進んだところに色麻平沢温泉というところがある。 付近に温泉宿などは見当たらないので近年にできたよくある温泉保養施設なんだと思う。 ただここから北に30kmほど進んだところには東北有数の鳴子温泉郷があるのである。30kmといえば都市圏な…
このブログもこの記事でようやく100記事となった。 新しく習得した技術がまったく理解されず展開する場所がなくなったので、それなら一般公開してしまおうと始めた技術系ブログだったが、途中から旅の記録に変わり8割の記事は旅館、温泉、食堂の紹介記事とな…
以前、船引の街を探索したときに大滝食堂を発見していた。 今回鳴子からの帰り道として丸森町経由で阿武隈川沿いの国道349号を進んで、梁川あたりで昼食をとる予定だった。 国道349号を走るのは初めてである。阿武隈川は美しいが、国道は1.5車線くらいしかな…
鳴子温泉は滝の湯を代表するような白濁した温泉であり、対して東鳴子温泉は黒く油臭のする温泉である。 温泉好きを唸らせる素晴らしい温泉を味わえる地域なのだが街の衰退は激しい。もっとも鳴子温泉も十分に衰退しているのだが、元々の街の大きさが違うので…
かつて地方に活気があった頃、駅前や幹線沿いにはかならず食堂があった。 ラーメンや定食といった日々の昼食、そして家族のお祝いといったハレの日の場のメイン会場となる場所だった。 その食堂が地方人口の減少、そして世代交代での継ぎ手のなさ(将来性の…
鳴子に行くまえに遠刈田温泉によった。 遠刈田温泉といえば神の湯と壽の湯の二つの共同浴場が有名である。 神の湯の横の無料駐車場に車を止めた後、最初はよりひなびた感のある壽の湯に行こうと思ったが10時30分開始でまだやっていない。 神の湯でもよかった…
飯坂温泉から国道399号を東に進み、旧保原町(伊達市)の中心あたりにくると国道沿いに飲み屋がたくさんある。 幹線に沿って商店街があるところは多いが、飲み屋街があるところは珍しい。 ちょうど昼前であったので、昼食がてら保原の街を歩いてみた。 保原…
先週に引き続き飯坂温泉である。 先週の平野屋の食事付きもよかったが、今週は素泊まりで餃子を食べることにした。 素泊まりで安いところを探したら、摺上川の反対側に「あたご屋」という新しい旅館がヒットする。 あのあたりは前田屋旅館に泊まったことがあ…
飯坂温泉で13時頃にランチの店を探しても思いのほかやっている店は少ない。 先週に引き続き、吉原食堂はやっていない。その先の保原屋食堂と駅前の十綱食堂はもう行った。 あと行っていないのは鯖湖湯近くの寿司屋「紫明」と駅近くの「笑楽庵」くらいか。 寿…
ラジウム温泉というものがある。 一定量以上のラドンを含む温泉が放射能泉で、それを一般にラジウム温泉と呼ぶらしい。そして高血圧や動脈硬化、関節痛に効くそうだ。 効能はさておき、そういえば放射能線というものに入ったことがないなということで近場で…
2月も下旬となり、ほぼ雪の心配もなさそうなので久しぶりに車で温泉にいくことにした。 直近で車を使用したのが昨年の12月なので、もう2ヶ月エンジンをかけていないことになる。 バッテリーの充電も兼ねて鳴子まで長距離ドライブを考えたけれど、道路凍結し…
福島県の伊達市から田村市まで南北に走る国道349号は、山の中を通り温泉が点在していそうな雰囲気ながら田村市に入るまで温泉がほぼ無い福島らしからぬ温泉不毛地帯である。 その国道を南下して船引に近づいてきたあたりで道沿いに見えてくるのが聖石温泉で…
飯坂温泉にやってきた。前回が2018年2月なので、ちょうど2年ぶりだ。 飯坂温泉に到着したのが13時前で昼食には最適の時間である。駅を越えて駐車場に車を止めて歩いて食堂を探した。 飯坂といえば円盤餃子であるが有名店は夕方からの営業で昼にはやっていな…
飯坂温泉に向かう途中で月光温泉によった。 月光温泉にはクアハイムという宿泊施設を兼ねた温泉センターのようなものがある。そこは夜遅くまで日帰り入浴ができるので、2年前の夜に来たことがある。 当時のクアハイムの入浴料は1時間520円で(今は550円)、…
肘折温泉から庄内空港へむかう途中、余目駅で降りた。 余目に来れば余目随一のパン屋「余目製パン」によってパンを買って帰るのが常である。 今回は乗換時間に余裕があるので、「余目町個室付浴場事件」の建物を見たあと昼食をとり、さいごにパンを買うこと…
2020年も始まり、肘折温泉に雪を見に行く季節がやってきた。 今年は全国的に雪が少ないと聞いており、雪のない肘折温泉に行くのもどうかとも思ったが、日本有数の豪雪地域の肘折ならばある程度積もっているだろうと例年通り肘折温泉に行くことにした。 ここ…
肘折温泉の旅館は湯治泊だと連泊時は昼食がつくところがある。今回泊まった旅館には昼食がなかったのでカルデラ温泉館まで歩いていって昼食をとろうと思っていたら、休館日でおまけに1月なのにしとしとと雨が降り、遠方まで歩いていく気がしない(旅館の人の…
雪が例年になく少ない2020年1月、定例の肘折温泉湯治のため新庄までやってきた。 肘折温泉へむかう前に雪のない新庄を歩き、昼食をとることにする。 新庄市 陸羽東線で新庄駅に着いたのは11時過ぎである。 陸羽東線から見る風景は例年の1月ならば雪で真っ白…
1月は毎年ルーチンとして肘折温泉に行っている。 雪道は運転できないので電車とバスで行く。新山形新幹線を使い昼過ぎに昼過ぎに新庄に到着するのが常であったが、今回は古川まで東北新幹線、古川から陸羽東線で新庄まで行く予定である。陸羽東線に乗るなら…
正月休みでしばらく出歩かなかった状態から某所の七福神めぐりに徒歩で出かけたところ、予想を超えて30kmも歩くことになり激しい筋肉痛になった。 二週続けて長距離を歩くのはつらいので、今週は軽めの下町八社を周ることにした。 東京下町八社 山手線の東側…
前回の記事で奥会津の只見線沿線の共同浴場を紹介した。今回は奥会津の南側の下郷町、南会津町、桧枝岐村にある共同浴場を紹介していく。 blog.misatowater.com 下郷町 弥五島温泉 郷の湯 下郷町には湯野上温泉があって旅館は多いものの共同浴場はここしかな…
奥会津は温泉が点在しており、鉄分を多く含み褐色に濁った湯のところが多い。 小屋のような建物は少なくなったものの地元に根ざした浴場が多いので、まずは只見線沿線の共同浴場を紹介していく。 柳津町 西山温泉 せいざん荘 柳津の街から南に山の中を進むと…
肩の痛みが引かないので整形外科にいったところ、骨に異常はなく、〇十肩ということだった。痛み止めくらいしか対処方法はなく温めて動かしたほうがいいとのことだったので、道路が凍結する前に温泉で一泊し、温熱療法に励むことにした。 那須湯本温泉 一泊…