越後須原 そば処 よしみや 通しでやっている貴重な食堂

越後須原

国道252号で六十里越を福島県側から越えて、最初に見る商店のある街並みが須原である(手前に入広瀬があるが中心が国道からはずれている)。
中心にある越後須原駅の付近には重要文化財の目黒邸や佐藤家住宅(ちょっと離れているかな)があり、観光スポットでもある。

その須原で日中帯は通しで営業している「そば処よしみや」を紹介したい。

そば処よしみや

よしみやは越後須原駅から入広瀬側に歩いて5分くらい、国道に面していて8台程度とめられる駐車場もあるので、車ならそのままいける。
以前は駅に車をとめて街を探索しながら歩いてきていたが、最近は駐車場を使うようになった。駅からここまで特になにかあるわけではない。

須原 よしみや

外観はよく街中にあるむかしながらの食堂そのままだ。 店の前まで来ると15時、16時の中途半端な時間でも電光掲示板に営業中の文字がでており、のれんもかかっているのでほっとする。
食品サンプルの発色も健在である。

すはらや サンプル

なかに入るとテーブル席が四つ、座敷席がいくつかある。中途半端な時間に行くとその座敷で店の人が休憩していたりするが、営業はしているので引き返す必要はない(入る前にのれんは確認すべし)。

雰囲気は食堂というよりなんとなく飲み屋っぽい。17時から20時までは「あがり酒タイム」となっていて(なんだそれは)、生ビール中、お酒1合、酎ハイの何れか2杯と小鉢2品がセット1,000円でいただける。夜に来たことはないけれど、居酒屋代わりに使われているのだろう。

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食事

店名にそば処と書いているものの、メニューは一品料理から定食まで豊富にある。

よしみやメニューよしみやメニュー

ご飯ものと麺類ならばよほどのことがない限りご飯ものを食べることにしている。家でご飯を炊かないので。
今回の注文は登山後の定番、かつ丼である。 よしみや カツ丼 奥会津ではカツ丼はソースかつ丼だが、山を越えると通常の卵でとじたかつ丼に戻る。文化は主要な往来で決まってくる。
モータリゼーションが発達する前に会津と中越とどの程度交通があったのかよく分からないが、より行きやすい中越の文化が優位なのだろう。ただソースかつ丼は最近あらわれた食べ物という気もするが。

その他以前食べたものにニコニコ丼(かつ丼セット)がある。これは食器が秀逸であった。

よしみや ニコニコ丼よしみや ニコニコ丼

そばとかつ丼が二段重ねである。ぜったい上だけ食べて帰った人がいるはずである。
当店以外でこの形状の食器をみたことがない。一品ものではないだろうから、どこかで量産して展開されているのだろう。この食器が通常となっている地区があればぜひ行ってみたい。

会計

会計後に「謝恩サービス券」をいただける。次回会計から20円引きである。
以前は10枚数集めたら割引というもので、5枚くらいは集めたように思う。どこにいってしまったのか。
よそ者が枚数を集めるのは大変なので、いまのサービス券のほうが使いやすい。トータルの割引額は減ってしまったのかもしれないが、遠方の利用者の立場にたったサービス変更だ。が、地元の人の意見はどうなんだろう。

外に出て駐車場に回ると只見線の線路がすぐそばである。 よしみや 只見線 只見線は4往復(土日は5往復)しか走っていないので、列車を見るのは貴重だ。列車を見たら手をふろう(町のポスターにそう書いてある)。

めったに見れない只見線のゴーッというディーゼル車の音を聞きながら食事をできるのも当店の特徴である。空いていて、かつ飲み時間の始まる前の16:32越後須原駅発下りがターゲットだ。