【庄内の食堂】山形県庄内町 三平食堂

湯野浜温泉に行く前に余目駅によった。
余目で一番目に好きなパン屋の余目製パンでパンを買うためである。

いつものように天然酵母のフルーツパンを買った。そのままパンを昼食にしてもよかったけれど、血糖値が急激に上がりそうなのでパンは夜食にして余目で昼食をとることにした。

余目

余目駅近くの食堂は駅を出て真っすぐ行った余目駅前交差点にある、一幸食堂とかなめ食堂の二つがある。
どちらも行ったことがあるし、今回は少し離れた食堂に行ってみることにした。
駅前交差点を右折して800mほど進んだところにある川村食堂と三平食堂がターゲットだ。現地まで行くと川村食堂は本日水曜日で定休日だったので、交差点を左折した先にある三平食堂に向かう。
三平食堂は火曜日休で、両店で休日が重ならないようにうまく出来ている。

三平食堂

三平食堂の前までくると、店のあたりはイリコ出汁と思われる香りが充満している。
いつもこうなのか、たまたま出汁をとっていたのか、それとも他の他所から流れてきているのか不明だが、とにかく出汁の香りがすごい。

三平食堂

店前に車を3台くらい止められるスペースがある。
昼時は車がいっぱいになるかもしれないので、観光の人ならば駅に車を止めて余目の街を散策しながら来たほうが楽しいと思う。

店内に入るとまず手の消毒を求められる。街なかの飲食店はしっかりしている。
店内は四人がけテーブル四つと座敷に座卓二つでかなりゆったりしており、厨房が広い。

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壁に貼ってあるメニューを見て王道のかつ丼を速攻で頼んだ。頼んだあとでじっくりメニューを見たらロースかつ定食があった。
ロースかつ定食がよかったと思ったけれどすでに調理は始まっている。

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しばらくしてやってきたかつ丼は「丼」という名前ながら「重」であった。
味噌汁と漬物とともに計算されたかのようなお盆にのっている。
丼か重かはとくに気にしないけれど、重にはいったものは久しぶりに見たような気がする。

三平食堂 かつ丼

会計をして店を出るとやはり出汁の香りがする。やっぱりこの店の香りなんだろうなあ。
これだけ出汁の香りが強いとなると、中華そばなどの汁物にはものすごく期待できる。
次回来たときには中華そばのセットメニュー(焼肉丼だな)を頼んでみよう。