【青森県上北の食堂】青森県三沢市 とうてつ駅そば 三沢駅前店

アメリカにかぶれているので三沢の町が好きだ。
三沢駅はかつて青い森鉄道と十和田観光電鉄の二つの路線があって、十和田観光電鉄は2012年に廃止されたけれどもしばらく駅舎は残っていた。その中で営業していたのが「とうてつ駅そば」である。

その十和田観光電鉄の駅舎もなくなり、とうてつ駅そばは駅から離れた場所で営業していたけれど青い森鉄道三沢駅の改修完了に伴い三沢駅に戻ってきたそうだ。
あの古臭かった店がどうなっているのか。駅そば好きとしては見に行かずにはいられない。

旧とうてつ駅そば

2018年に以前のとうてつ駅そばに行っている。そのころは食事の写真をとる習慣はなかったのでそばの写真はないが、駅舎と駅そばの入り口の写真は撮っていた。

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廃線後なので駅舎というよりなんだかよく分からない建物である。
現在、建物の跡地は駅横のロータリーとなっている。

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2019年に駅舎が解体された後、とうてつ駅そばは15分ほど離れた道路沿いで営業していた。
駅に車を止めて駅から歩いてその店舗に歩いてむかっているときに、旅行者から駅そばの移転先はどこですか?と聞かれたことがある。
そのときはいかにも地元民のようなふりをして「こっちですよ」とその旅行者を店まで連れて行った。
駅そばの仮店舗に行く気満々だったにも関わらず、案内して自分も店に入るのも癪なのでそのまま駅にもどったことがある。
なのでその店舗の場所は知っているけれど、入らず仕舞いで写真も撮っていない。

新とうてつ駅そば

青い森鉄道三沢駅の西口は駅前交流プラザとなり、すっかり綺麗になっている(駐車場のある東口はとくに変わらない)。
その1Fの北側にとうてつ駅そば三沢駅前店はある。

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まるでJRの大きな駅にはいっているような立ち食いそば屋のようになっている。
注文は時代にあわせて券売機での購入であるが、JRではないのでSuicaは使えない。

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スペシャルそばというのが店頭でも券売機でも押されていたので、スペシャルそばとおにぎり一個の計590を購入する。
食券を渡してテーブルに座る。平日の15時前にも関わらずテーブルはすべて埋まっていて人気があるようだ。

駅そばなのでそばとおにぎりはすぐに出来た。
スペシャルには生卵と天ぷら、山菜がのっていて肉は抜きでスペシャルを名乗っているようだ。
おにぎりはラップに包まれている。

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駅そばなので味に特筆すべきことはないのだれけど、駅そばがどんどん無くなっていく現在、三沢駅に新たにオープンしたことはうれしい。
三沢に来るまえによった鹿角花輪駅の駅そばはなくなっていた。

番外 三沢の街の飲み屋街

ある程度の規模の街に来ると飲み屋街を確認する。
三沢は米軍がいる街なので、アメリカかぶれの店があるはずだ。飲み屋が集まっている中央町まで歩いていく。

途中、おおっと思うようなブロンドの女性がベンチに座って本を読んでいたりして、さすが三沢と感動する。
自分の周りにはえぇー・・と残念な外国人しかいないので感動は更に激しい。飲み屋街への期待が高まる。

最高潮に達した期待のなかで見た三沢の飲み屋街は完全に日本であった。

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