2019年9月に1週間の夏季休暇を取得した。夏季休暇は毎年東北を回っている。
その時の日々の行動を記録した（ほぼ自分のための備忘録である）。
1日目 土曜日
前日の金曜日に翌週が夏季休暇取得唯一のチャンスであることが判明したため、まったく準備はできなかったけれど、キャンプ・車中泊の装備が変わるわけではなく、帰宅後倉庫から荷物を車に移し金曜深夜に出発した。
道の駅 季の里天栄
2時過ぎに道の駅 季の里天栄に到着。道の駅自体は駐車場も狭いので、奥にはいったふるさと文化伝承館の駐車場で寝る。誰もおらず静かに眠ることができた。
翌朝起きて駐車場を歩いているとタイヤの跡でいっぱいだった。週末には走り屋が集まるのか。金曜の深夜なので少しはそういう車が来そうなものだが、まったく来なかった。もしくは来たのだけれど誰か寝ているので帰ったのかもしれない。
川西町浴浴センターまどか
6時ごろ起きて、国道294号を経由して国道121号で山形に抜ける。294号を夜走ると大型車が結構いてノンビリ運転になることもあるが、土曜の朝なので車はほとんどいなかった。
米沢には出ず、川西町方面に進む。
第1湯としてまだ行っていない浴浴センターまどかに行く。通常300円のところJAF割引で250円。
宿泊している人がけっこういるようで朝から土産屋が盛況だった。
洋梨（オーロラ）が4つで400円だったので買う。
夜食べたら固かったので、1週間ほどおいたら黄色く柔らかくなっておいしかった。
左沢
国道287号で北上する。国道13号のほうが片側2車線で早いのだろうけれど、こちらの道のほうが好きだ。 左沢駅に休憩でよる。駅に車をとめて最上川を見に行く。相変わらす人はいないが、大江町町会議員選挙で選挙カーが名前を連呼しながら走っていた。
いろは分店
11時過ぎに「いろは分店」を通ると、営業中の看板が出ており駐車場も空いている。
ここは水と注文はセルフで、カウンターに行って注文する。
河北町といえば「肉そば」である。700円。
とはいっても地元の作業着のおっちゃんたちはざるそばとか天ぷらそばで、肉そばは食べていない。天ぷらそばは野菜のかき揚げで海老ははいっていないそうだ。
自分が来たときは先客一人だったが、店を出た11:30過ぎには満席になっていた。
美郷町 円形分水工
東北遠征の1日目は秋田県美郷町に来ることに決めているので、河北町を出たあとは美郷町まで国道13号を一気に走る。無料高速区間が多いので助かる。
到着したらまだ14時過ぎだったので円形分水工を見に行く。美郷町には関田円形分水工とその子供の飯詰円形分水工がある。関田は再訪で、飯詰は初めてだ。河北町から美郷町までのあいだに他に2ヶ所円形分水工があるが、タイミングが悪いのか水が流れていない。
ここはいつも水が流れているし、水が上にあふれるのではなく、穴から流れ出る作りになっていて美しい。
関田は駐車スペースがあるが、飯詰はないので路肩部分に車を突っ込んで止める。田んぼのなかなのに結構車が通る。
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あきた芸術村 温泉ゆぽぽ
日暮れまでまだ時間があるので2湯目を探す。最初は角館のかくのだて温泉に行こうとしたら、町中に提灯がさがっている。かくのだて温泉の前まで行くと祭の真っ最中で、かくのだて温泉の前は祭の休憩所のようになっていた。祭に神輿があるのかどうか知らないが（人々の恰好からして神輿があるのだろう）、巻き込まれると狭い角館の町から出られなくなってしまう。あわててUターンした。
かくのだて温泉はこれまで何度か入浴しようとしたものの、いずれもイベントのようなものをやっていて入れたことがない。巡りあわせが悪い。
次の候補は「ゆぽぽ」か「奥羽山荘」で、奥羽山荘は朝早くからやっているのでまた別の機会に使うとして、ゆぽぽに行くことにした。ゆぽぽもJAF割引で600円。高いなあ。
電子マネーが使えることは後で気づいた。
大浴場と小浴場があって、店の人は大浴場のほうがいいと言っていた。大きいか小さいかだけの違いで温泉自体は変わらない。
宿泊 河原
イオン中仙店で食料を買い、ぺトラスで給油する。このあたりは大曲にもイオンがあって、美郷町にはマックスバリュがある。イオンの町といっても過言ではない。
またここのペトラスは完全セルフではなく給油後に出口で支払うタイプなのでとまどう。たしか酒田も同じようなシステムだったはず。
日中は32度くらいの残暑で夕方になっても暑い。暑さで調理をする気にもならないので、サラダの4種盛とおにぎりを買った。
町中は気温が下がりづらいので河原で寝ることにした。
暑くて車中にいられないので、椅子を出して外で食事をする。虫が出るので、椅子のまわりにパワー森林香を二つおいて涼しくなるまで飲んだ。
