【湯治宿・自炊宿の宿泊】山形県最上町 赤倉温泉 いづみ荘

肩痛対策湯治ツアーの2泊目は低気圧で荒れた庄内から最上へ移動した。本日の宿泊は赤倉温泉である。最上町へはいる前に新庄市で買い物をし、お昼時でもあったので昼食をとることにした。

讃岐びっくりうどん

マックスバリュ新庄店で飲料を調達した後、食堂を探すと「鮭川食堂」というところが見つかった。鮭川村と関係あるのだろうか。googleのクチコミには安いと書いてあるのでとにかく行ってみたら、閉まっていた。

鮭川食堂

「今週も休ませていただきます」と書かれているが、それが本当に今週のことなのか、ずっと前から貼られているのかよく分からない。

そういえばここに来る途中の信号から讃岐うどんの看板が見えたなと思い、引き返して「讃岐びっくりうどん」と書かれた店に戻った。
なんとなくチェーン店っぽい名前である。飲み屋や食堂は可能な限りチェーン店に行かないことにしているので(買い物はイオン系列ばかりにいく)、一応ネットで検索してみると個人店のようだ。

讃岐びっくりうどん

車は店前に3-4台は止められる。「営業中」の看板を確認してなかにはいると13時過ぎで昼のラッシュは終わってしまったのかお客さんはいなかった。
メニューはかけうどん400円の手頃なものから天ぷら釜揚げうどん1,000円の高級なものまでランクづけられている。大盛は100円増しだ。

讃岐びっくりうどん

讃岐うどんなら釜揚げもいいなと思ったが、過去に釜揚げといいながら湯だめをだされてがっかりしたことがあるので(ここがどうなのかは知りません)、まず間違いないであろう肉うどん600円プラス大盛100円にしてみた。

テレビでは北海道で雪が積もったと言っている。そういえば肘折方面の山にはうっすら雪が積もっていたぞ。赤倉のほうはどうなんだろう。

讃岐びっくりうどん

肉うどんは甘く煮付けた肉ではなく茹でた(?)肉で一緒にのせられた生姜が効いている。麺は力強い。自分の思っている讃岐うどんどのヌルヌル感はなかったけれど、こういう硬い麺の嗜好もあるのだろう。
量的にも満足して店を出た。

赤倉温泉

新庄から赤倉温泉にむけて国道47号を東に進む。ほぼ信号がなくて快適なんだけれど、赤倉温泉は思いのほか遠かった。鳴子から赤倉温泉のほうが近い。
鳴子から帰るときに尾花沢市に抜けるために赤倉温泉の横を通ったことはあるが、赤倉温泉のなかに入るのは初めてだ。

旅館の駐車場に車を止めた後、街中をぐるっと歩いてみた。
小国側を中心に旅館が固まっていて外には田んぼが広がっている。なかなか良い景色だ。
湯けむり橋あたりの河原は掘るとお湯がでるらしいが、寒いので穴を掘っている余裕はない。

赤倉温泉

赤い虹の橋の近くには狼犬のようなでっかい犬が3匹飼われていて、鳴きも唸りもせずに寝ているかヨタヨタしている。すごく獣臭い。

赤倉温泉 犬

大きさと獣臭さに圧倒された後、前日の電話で「満室です」とすげなく断られた旅館も見に行ってみた。
お客さんが泊まっているような気配もないし、車も止まっていない。夜に再度見に行ってみると(嫌味な行動)、とても満室であるような気配ではない。
前日の予約は断っているか、お客さんがいなかったので休む積りだったのだろう。

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いづみ荘

宿泊はお手軽プラン1泊夕食付にした。夕食はご飯+汁物+他2・3品で消費税込み6,380円である。他に暖房費が550円、入湯税が150円で計7,080円となった。

赤倉温泉 いづみ荘

駐車場は旅館の前にある。旅館の説明には6台と書いているが6台とめると前から順番に車を出さないといけなくなる。4台がいいところだろう。別の場所にも駐車場があるのだろうか。

建物は斜面に立っているので道路側から見ると2Fで中は3Fになっている。入口を1Fとすると地下に3部屋と男女別浴場、2Fに4部屋ある。
今日は3組のお客さんで、地下に1組、2Fに2組のである(部屋に宿泊客の名前が貼ってあるので分かる)。2Fには4部屋あるので一つ置きとか離して泊めればよいようなものだが、並びの部屋だった。
案の定隣の話声が聞こえてくる。

赤倉温泉 いずみ荘

到着時に布団は敷いてあった。 部屋にはテレビと冷蔵庫と金庫がある。ゴミ箱は部屋のものだけで、カン、ビンのゴミ箱はなかった。お湯は小さめのポットが置いてあるだけなので、水分を多く取る人には厳しい。

WiFiはない。ネットではあるようなことを書いているところもあるが、宿の主人に聞いたらないと言っていたので、ない。

温泉

温泉は常時かけ流されていていつでも入ることができる。
赤倉温泉は湯量が豊富と赤倉温泉観光協会に書かれているが、投入量は浴槽の大きさに等しいくらいで普通だ。

赤倉温泉 いづみ荘 浴室

電灯のスイッチが複雑で、浴槽のスイッチは廊下に、脱衣場のスイッチは脱衣場内にある。
後先考えずに脱いでしまうと、浴槽の明かりに困ることになるので気を付けたい。

食事

18時ごろに部屋の内線が鳴って食事の準備ができたことの連絡があり、1Fの宴会場で食べる。

赤倉温泉 いづみ荘 夕食

他2、3品のはずなのに予想を超えておかずがたくさんある。ご飯もおひつにいっぱいである。
部屋食ではないのでお酒も飲まずに黙々と食べたらお腹いっぱいになった。
魚の煮付けが塩辛く、これと芋煮のようなものだけで日本酒4合くらい飲める。
通常のプランにするとこれに刺身とかつくのだと思うけれど、普通はそんなに食べられないだろう。先行して食べていた老夫婦はかなりの量を残していたぞ。

あとお茶がない。セルフで構わないので置いておいてほしい。
お湯のポットも小さいし、赤倉周辺の人はあまり水分を摂らないのだろうか。

お腹がくるしいので部屋で横になっていたら寝てしまった。
深夜に起き出して何度か温泉にはいって、朝はチェックアウトぎりぎりまで寝ていた。

いくつかの疑問点はあったものの、ごく普通の旅館だと思う。
でもやっぱり自炊か部屋食のところが好みなので、赤倉温泉でそういうところがあるのかまた探してみたいと思う。

山形県県道28号

帰りの県道28号尾花沢最上線では紅葉の最後に雪が降り始めていた。